【レビュー】SoundPEATS Bluetooth ワイヤレスイヤホン Q16
完全なケーブルレスのBluetoothワイヤレスイヤホン
イヤホンで有名なSoundPEATS(サウンドピーツ)の新製品です。
Q16はイヤーフック型のイヤホンでありながら、完全なケーブルレスを実現しています。これにより、ケーブルの煩わしさを無くすことができるほか、片耳だけで使用したり、2人で音楽を楽しむこともできます。
早速開封、おなじみのケースも付属!
SoundPEATSおなじみのパッケージ。開封前から高級感があります。
こちらもおなじみの専用ケース。SoundPEATSのイヤホンは大体このケースに入っています。コンパクトなサイズでありながら、潰れにくい頑丈な素材が安心感あります。
ケースを開けると、本体、そして付属品が入っています。
本体はケーブルレスということで2つ同梱しています。
イヤーピースはS,M,Lの3種類、そして充電用のmicroUSBケーブルが1本付属しています。本体が2つあるため、ケーブルは同時充電が可能なように、2つのコネクタが搭載されています。そのため、いちいち片方ずつ充電する面倒さを省いています。
本体をじっくりと見ていこう
サイズは48×40×32mmとイヤーフック型のため、若干大きい気もしますが、平均サイズです。重量は約12gとこちらも平均的で特別重くはありません。
素材は指紋が目立たない、若干マットっぽい感じです。よく触るものであるので、光沢ではないのは嬉しいです。
イヤーフック型イヤホンのメリットは落ちにくいということ。
付け方には少しクセがあり、まずイヤーフックを耳に差し込む形で合わせていきます。その後、耳の後ろ側へ回しかけるという感じです。
このイヤーフックは最初違和感がありますが、慣れればかなり便利です。落ちるということが一切無くなります。
IPX4等級の防水に対応しています。そのため、USBコネクタなどにはキャップが付いています。ランニングやスポーツ中などでの水しぶきや汗なども気にせず使用し続けることが可能です。生活防水レベルと考えると良いと思います。
また、画像の通り、しっかりと技適マークがあります。たまに技適通過していない粗悪品もあるので注意が必要です。こちらは問題なく日本で使用できます。
接続方法は一手間かかります
本体が2つある特殊なイヤホンのため、接続方法は一手間面倒なところがあります。ただ、慣れればすんなりと可能ですのでそこまで気になることではありません。
右イヤホンをまず電源ボタンの長押しで赤青点滅にします。その次に、左イヤホンも電源ボタンの長押しで青点滅にします。その後5秒ほどで接続完了します。
右イヤホンが赤青点滅になったら、ペアリングしたいデバイスにQ16が出るので、選択し、ペアリングを完了させれば接続完了です。
左右のイヤホンを接続させる手間があります。これは完全コードレスの仕方ないところですね。
早速使用してみよう
音質に定評のあるSoundPEATSということで、期待しつつ聴いてみると、やはり全体のバランスがしっかりとしていて聴きやすいです。ドンシャリする感じではなく、低音も高音もしっかり出ており、ジャンル問わず使用できます。
ワイヤレスイヤホンというと低音質というイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことありません。有線イヤホンと大差ないので、ストレスフリーのワイヤレスイヤホンは今後普及していくはずです。iPhone7もイヤホンジャック廃止してしまったので。
左右イヤホンは10mまで離れても使用を続けることが可能です。充電時間2時間で、待機状態180時間、通話時間6時間という、省電力なところも特徴です。CVC6.0ノイズキャンセルテクノロジー、Bluetooth 4.2を採用し、最新のテクノロジーを体験することができます。
完全コードレスという、新たなジャンルのワイヤレスイヤホンでしたが、音質はやはり安定のSoundPEATSだなあというのが正直な感想です。価格相当で、そこら辺の中華イヤホンとは比較にならないです。
コードレスということで、左右両方充電しなければいけない面倒さがありますが、それ以上にコードという邪魔なものから開放されたので、かなり使いやすいです。iPhone7を購入し、イヤホン選びに悩んでいる方にもおすすめです。
最後に、説明書は日本語非対応でした。あれれ、SoundPEATS製品は日本語に対応しているイメージがあったのですが…。今後、修正される可能性を期待します。
ただ、簡単な英語なのでなんとか読めますし、Amazon商品ページで使い方やスペックなどは確認できますよ。